再会?

 朝、いつもより早く目を覚ましてタモステをリピート。今度は泣かずにこれでもかと言うほどのニンマリ笑顔で見とりました(笑)。はぁ、マルコメ剛ちゃんがカマエエ。ふと思ってんけどこの日の剛ちゃんのダンスってばなんか切れがとてもあったなぁ。要所要所で「ピシッ!」とか音が聞こえてきそうなくらいキめてたよな。本人も相当張り切ってたんやろうか。「久し振りのステージ・・・・・・ひゃっほぅ!」ってな感じで(笑)。うちんところではミニステは流れへんのやけど、いろんなブログさんで読む限り相当カミッコたちが可愛かったらしいやないの。文字を読んで脳内妄想するだけでこのヒトってばニコニコしちった。

 さて、タイトルの「再会?」なんやけど・・・・・・ちょっとミステリーかもしれない(笑)。
 いやね、今日仕事場で2階の店から降りて来たお客さんがうちのことをジーッと見つめててん。40代くらいの小奇麗なオバサマやったんやけどね。その視線に気づいて何か商品について聞きたいことがあるんかと近寄ってみたんだわ。したらそのオバサマ、ニッコリと微笑んで「お久し振りです」なんてうちに言うのよ。もちろんうちの記憶の中にこんな小奇麗なオバサマは格納されとらへん。人違いしてるわぁ、なんて思ってんけどオバサマってばうっすら涙浮かべながら「まさかお会い出来るなんて思いませんでしたわ」なんて話だすん。とりあえず「誰かとお間違えじゃございませんか?」って聞いたんね。したらオバサマ、

 「その昔、本当に遠い昔にお会いしてるんです、あなたとは」

ってニッコリ微笑んでん。オバサマには悪いけど正直「この人ヤバいかも」なんて思いがどんどん湧き上がって来たわ。やってマジで知らへんのやもん。きっとすげぇ訝しげな表情しとったんやろな、オバサマも困った顔してしもうてん。でもオバサマ、またニッコリ微笑んで

 「ごめんなさいね、今のあなたにとって私は見ず知らずの人ですものね。気持ち悪いわよね、そうよね。本当にごめんなさいね。あまりに嬉しくてついつい・・・・・・本当にお会いできて嬉しかったわ」

 そう言うもんやからもうなんも言えんくてな。結局オバサマはうちの手を握って握手した後「また次もお会いできれば嬉しいですわ」と言って店を出てった。うちの頭ん中は「?」が浮きまくり。一体あのオバサマは何者やったんやろうか。最後の最後までうちを知り合いやと思ってたみたいなんやけど・・・・・・うーん。

 で、家に帰ってからたまたま連絡のあった知り合いの行者さんにこのことを話したら「ああ、そりゃあんたに会ったんじゃないよ。あんたの前のあんたの知り合いだね、珍しい事もあるもんだ」と軽く言われてしもうた。・・・・・・うちの前のうちの知り合い??なんやそれ(笑)。わけわかんねぇーよって言ったら「つまりはあんたが前に生きてた時代の知り合いって事。いやいや、珍しい、年取ってまで覚えてるのは滅多にないぞ」と感心しまくってたわ。・・・・・・って、それってもしかせんでもあのオバサンはうちの前世での知り合いってことなんかい?マジですかい・・・・・・。そやけどそれがマジとして、そん時のうちと今のうちが同じ容姿をしとる訳ないのになんであのオバサマにはわかったんやろか疑問が出てきた。それも聞いてみると「彼女はあんたの魂の姿が見えてたんだろうな。私も会ってみたいな、連絡取れるか?」と言われたわ。連絡って・・・・・・うちの店のお客さんでもないんにそんなんわかるかいな。そしたら「使えない奴だな、あんたは」と鼻で笑われちまった。ちっちくしょうっ。
 そやけどあのオバサマがほんまにうちの前世って奴の知り合いだとして、うちがどんな生き方をしてたんか聞きたかったなーって思う。やって興味あるやん?今生きてるんって前世ででけんかったことを完了するためにあるわけやし。そうしてひとつひとつの宿世をクリアして魂を昇華させて行く事が生きてくってことやと思ってるし。やからもしうちの前世での事がわかれば何をすればええのんかわかるやん。そしたらそれを頭に入れて生きて行けばええわけやもんな。・・・・・・ってそれじゃ意味ないのんか。

 なんか宗教じみたエントリーになってもうたな。あのオバサマ、また店に来るやろか。もし来たら今度はうちから話しかけてみよっかな。因みに、以前よく当たるという占い師にみてもらった前世は「殺戮と裏切りの世界に生きていた人。肉親をもその手にかけなければ生きて行けなかった人。人を信用するという事がまったく出来なかった人」らしい。なんやえらいサバイバル系の前世やなって思ったんを覚えてるわ(笑)。

 ・・・・・・ところで皆さんは前世って信じてるんでしょーか。