夢のお話

 今日の朝、またもや剛ちゃんが夢にお出ましになりました(笑)。
 今回はまだ呼んでないのに・・・・・・なんてサービス精神のいい子なんだと思いきや、散々でございましたよ。でもまあ、出て来てくれただけでありがたいと思わなあかんですよねー(笑)。今回の夢、剛ちゃんだけやなくていろんなメンバーが出て来とります。これもうちのフラフラ精神の賜物でせうか(笑)。
 それでは格納しときますんでお暇な方はおひとつどうぞ。

''夢の話 その?''

 うちがおるんはどっかの公園。ひとりでブランコに乗って遊んでるらしい。・・・・・・寂しい奴だな(笑)。と、動いてたブランコを止められてこけそうになる。

「うひゃっ!」

 危ないやんけ!と叫びそうになりながら犯人を見てみると、そこには剛ちゃんが。

「ごっ剛ちゃん!」
「誰待ってんだよ、おまえ」
「誰って・・・・・・別に誰も待ってはおらんけど」
「ふーん」

 ジッとうちを見下ろす剛ちゃん。

「剛ちゃんこそっ、なんで呼んでないんに出て来てんの?」
「ぁ?出て来ちゃわりぃのかよ」
「い、いえ、大歓迎でございます!」

 それから無言の二人(笑)。
 もうな、この沈黙をどないすればええのんか焦りっ放しやって話ですよ。

「おまえさぁ」

 そんな沈黙を破って喋りだす剛ちゃん。

「なんであんな前に居たわけ?」
「・・・・・・ハイ?」
「だから、俺の舞台」
「ぁ・・・・ああ!なに、気付いてたんや?」
「あんなに前にいたら気付くだろ、普通」
「いやぁ、丸っきり視線が来ないもんだからスルーされてるんだとばかり思っとりました」
「視界に入れたくなくても入ってくんだよ、あの位置はぁ」

 眉の間に皺寄せながら言われても・・・・・・(笑)。

「で、なんでなんだよ」
「百花ちゃんが無欲の勝利でゲットしてくれたんだわー。
・・・・・・って、まさか泣いてるうちまで見えてたとかって言う?」

 うちの言葉にジッとうちを見つめたかと思うとニカッと笑う剛ちゃん。

「おう、きったない顔をして笑いながら泣いてんのが見えた」
「ひでっ。俺のために泣いてくれるなんて可愛い奴だ、くらい思いなよー」
「はぁ?」

 いや、言い過ぎました(笑)。
 おバカなことを言ったうちの顔をいきなり両手で挟み込む剛ちゃん。
 ちょっとどころやなくドキリとしとります(笑)。

「・・・・・・そうだな、俺だけのために泣いてくれるなんてうれしいもんだしな」
「だ、だしょ?」
「しっかーし!」
「え・・・・・イタッイタイイタイイタイッッ!」

 グリグリと勢いよく両手でうちの顔をこねくり回すヒドイ奴がここにおりますぅぅ。

「あれしきの事で泣くなんておまえはまだまだ俺をわかってなーい!」
「イタイ、イタイイタタタタッッ」
「いいかー、大阪では泣くなよー?」

 ウヒャヒャ笑われながら顔をこねくり回されるうち。
 いい加減プチンと来そうになってたよ(笑)。
 したら、そこへ意外な奴が登場してうちを剛ちゃんから引っぺがしてくれた。

「海月ちゃんになにしとんねん、剛くん!」
「うぉっ・・・・・・・ってなんでお前がここに出てくるわけ?」
「俺かてわからんわ、そんなん」

 ジーッと睨み合う剛ちゃんと・・・・・・亮ちゃん(爆笑)。
 とうとう夢に亮ちゃんが出て来ちまったよー(笑)。

「大丈夫か、海月ちゃん」
「イタタ・・・・・・ありがと、亮ちゃん」
「あーあ、ぶっさいくな顔が余計ぶっさいくになってもうてるやん」
「・・・・・・あんたね」

 助けてくれたのは良しとしてもその言い方はないんでないかい(笑)。
 と、亮ちゃんの背後から今度はまーと内が登場・・・・・かと思いきや紀くんまで。

「亮ちゃん、女の子にそんなん言うたらあかんって」
「そうだぞ、海月はこの坂本昌行の大事な女なんだからな」
「坂本、それはおまえだけの妄想。海月は昔からオレが好きなんだぞ」
「ヒガシくんを好きだと言ってもそれはもう家族みたいな感情でしょ、今は俺がですね」
「ちゃうちゃう、先輩らには悪いけど海月さんは俺に鞍替えしてんで」
「おまえこそアホ言うてんなや、海月ちゃんは恐れ多くもこの俺に横恋慕中やねんで」
「うわぁ、それこそ坂本の妄想より酷いぞ」
「妄想、妄想言わないで下さい、ヒガシくん!」

 ・・・・・・もうなにがなんだか(笑)。
 とにかくギャースカギャースか五月蝿くって仕方あらへんかったんだけは確かやな。
 なんたってうちの頭の上で4人が言い合いしてるんやもん。

「だぁーーーっっ!!おまえらうるせぇよ!」
「イタッ!」
「うぉっ」
「いでっ」
「お、おっと」

 とうとう堪忍袋の緒が折れたか、剛ちゃん(笑)。
 4人を押しのけてうちの二の腕を掴むと引きずり出してしもうた。
 肩を怒らせてる剛ちゃんを見つめる10個の目。

「海月がおまえらをどうのこうのってありえねぇ話してんじゃねぇっての!」
「ありえん事ないわ、海月ちゃん俺らのCD買ってんねんで」
「俺だって」
「うるせぇうるせぇうるせぇ!海月!」
「はっはぃぃぃ!!」
「こいつらにちゃんとわからせてやれ、おまえの一番は誰かって」

 剛ちゃんを見つめてた目が今度はうちに集中。

「言ってもらおうじゃないか、海月」
「海月、どうなんだ」
「海月ちゃん、正直に言わんとあかんで」
「もちろん俺よな、な、海月さん!」

 夢とは言えどうだよ、このモテっぷりは(爆笑)。

「た、確かに最近は内や亮ちゃんが気になってるし、紀くんはもう別格なくらいの存在やし、まーはトニーズん中で一番好きやけど・・・・・・」
「けど?」
「やっぱ剛ちゃんがいいです・・・・・ハイ」

 一斉に「えー」とか「なんでやねん」とか文句が降りかかってくる。
 剛ちゃんと言えば、物凄ーく得意そうな顔でふんぞり返っておりました(笑)。

「そういうことだ。じゃ、行くぞ海月」
「え・・・・・・」
「ほら、さっさと来る!」
「アイタッタタタタッッ」

 動作の遅いうちの襟首を引っ張って歩き出す剛ちゃん。
 うちは立つに立てれんくて首が絞まりながら剛ちゃんに引き摺られとりました。~



 ハイ、本日の夢はここで終わり。
 最後もの凄く首が苦しくてマジで死ぬかと思ったわ。目が覚めたら自分の腕が首の上に乗ってて、これが原因かと思ったり(笑)。しかし・・・・・・とうとう亮ちゃんや内まで出て来ちまいましたよ。相当ハマってるって証拠なんですかね・・・・・・。