ミュージカル来訪&夢日記

 本日注文してた「ミュージカル」が我が家に到着。これ、ネットで調べたらうちの地元では紀伊国屋書店でしか販売してへんかったわ。以前近所の書店で注文したあとに紀伊国屋書店へ行ってみたんやけど、さすがにもう売り切れとってなかった。注文しといてよかったわーっていう思いと、なんて田舎なんやと再確認する思いが交錯した瞬間やったね(笑)。
 で、肝心のミュージカルの感想なんやけど。まず表紙のまーとすばる、紺野さんは百花ちゃんから頂いたフライヤーそのまんまやった。インタビュー記事は4Pに渡るものでなかなか読み応えがございましたわ。ノア・レイシー氏のタップをその目で見た後、あまりの凄さに笑うしかなかったと言うまー。この衝撃を観客の皆にも感じてもらえれば自分の勝ちかな、と言ったまーに受けてたってやろうじゃないかとなぜか意気込むヒトがここに・・・・・・(笑)。すばるに対しても「先輩・後輩のヘンな空気感を作りたくない」「すばるが自分で考え、自分なりのスパッドを創って欲しい」とエールを送ってた。しかしすばるに太れって・・・・・・そりゃそうかもしれんけどあなたはあまり太っちゃあかんですよー?(笑)。インタビュー読んでてこの舞台に賭けるまーの意気込みみたいなもんが感じ取れて楽しみになって来たわ。うちの初日は東京楽日なんやけどね。そうそう、紺野さんのインタビュー記事の中でまーの事に触れてるんやけど彼女は相当まーを褒めとりますな。「ラッキーも素敵だけど素の坂本さんもとても素敵で優しい方」とか「歌声がとっても素敵」とか。特にまーの歌声にはいい声だなぁと聞き惚れてるそうな。フフフ、そうでしょそうでしょう。うちもまーの声は大好きやから嬉しかったり(笑)。演出の上田女史もまーをべた褒め。「舞台人としても人間としてもしっかりしてらして」とほんまに持ち上げまくりやん。まー、すげーな。
 連載の「ニッキのスペシャルシート」でもまーの話題が出てたわ。メイベル役の大浦さんとの対談やってんけど、その中でネバゴナ出演者はみんなよく踊ってるって大浦さんが言うて、それにニッキが「・・・・・・坂本も?」と聞くという。大浦さん、まーのことを「大変だと思いますが、きちんと基本が出来ていて凄いと思います」と答えてるんやけどそれにニッキってば「坂本は大丈夫だと思いますよ、なんでも真面目にやるから」。ちょっとまー、聞いた?ニッキが太鼓判推してくれたがな!こりゃもうやるっきゃねーぜ、旦那!(笑)。
 ミュージカルって雑誌、実は今回初めて読んだんやけど結構中身の濃い雑誌なんやね。いろんなミュージカルの記事が載っててスゲエ読み応えがあった。こりゃ定期購読すっか?ニッキの連載だけでも読む価値あると思うんだよな・・・・・・。ついでと言っちゃなんやけど、楽天ショップの「演劇と映画の本屋さん」で演劇ブック113号とピクトアップ32号も注文しちまった。楽天スーパーポイントが相当貯まってたんで支払い金額はゼロ。めっさラッキーってな感じやったわ。演劇ブック113号にはハンブルとMUSICAL musical!コーナーでまーの記事、ピクトアップ32号はファンタスティポの特集ということでどっちも楽しみですわ。

 さて、先日まーにケンカ吹っ掛けてる夢を見たわけやけど・・・・・・あれの続きとも言える様なもんを今朝また見ちまったんでRead more...に格納しときます。お時間があればおひとつどうぞ。

■夢の話(1月13日の続き??)

 今回の夢はいきなり剛ちゃんが目の前に座ってた。タバコ吸いながら呆れたような目でうちを見る剛ちゃん。うちは俯いて凹んでる。

「・・・・・・愛が足りねえんだよ」
「・・・・・・そんなん言われてもこればっかりは運やし・・・・・・」
「俺に対する愛が足りないから運にも見放されてんだろ」
「そ、それは・・・・・・殺生な」

 どうやらまたもや荒神のチケの事で絞られてるらしい。しかし愛が足りないから運にも見放されるって・・・・・・そうかもしれんけどキツイぞ(笑)。

「それに」
「はい?」
「おまえ、坂本くんにとんでもないこと言っただろ」
「・・・・・・え?」
「俺以外の舞台はどうでもいい、って言ったんだって?」
「あ・・・・・・」
「俺としてはそこまで思ってくれるっての嬉しいけどさ、失礼の極みだろ」
「・・・・・・」
「・・・・・・なんだよ、その顔は」
「いや、よく “極み” なんて言葉知ってたなーって思って」
「・・・・・・」
「ご、ごめん」

 バカだねー、うち(笑)。そんなところ突っ込まんでもええのにさ。案の定剛ちゃんからは絶対零度の視線をいただきましたわな。

「謝って来い」
「・・・・・・まーに?」
「坂本くんと光一くん」
「え゛ーっ!」
「・・・・・・行け」

 もううちは何も言えませなんだ。やって「行け」って言うた剛ちゃんがごっつう怖かってんもん。この間のドS光ちゃんよりも怖かったからね。
 で、ここでシーンが一転。目の前にはまーが不機嫌そうに長い足を組んでイスに座ってた。側に寄ったうちの事をチラリと見ただけで無視するまー。・・・・・・そらそうよなー。でもここで負けたらあかんと気合を入れましたがな、頑張る海月さん(笑)。

「・・・・・・あーっと…えー・・・・・・坂本さん?」
「・・・・・・」
「この間はほんまにえらいこと言うてすんませんでした」
「・・・・・・」
「確かにうちにとって剛ちゃんの舞台が一番大事やねんけど、
でもまーの舞台もすげぇ楽しみでワクワクしとん。
難しいタップを踏むまーの姿を見るの期待しとるし・・・・・・ほんまにごめん!」

 どんくらい頭を下げてたやろ。感覚的には5分近くかな。まーからの反応は一切あらへんくてなー。こりゃ相当怒髪天に来とるぞと冷や汗がタラ〜リ。さすがに心底ヤバいと思ったね。

「反省しとります、ほんまにほんまにすんませんでしたっ」
「・・・・・・」
「・・・・・・許して・・・・もらえんですか?」

 頭を下げてるからうちの目にはまーの組んでる足しか入ってこんのやけど、その足がゆっくりと組み替えられたんが見えたん。今まで横を向いてた足がうちの方に向いてん。で、その後すっげえ大きな溜め息が吐き出されたかと思うと「ベシッ」と後頭部を叩かれちまった。

「イテッ」
「顔、上げろ」

 言われた通り頭を上げるとまーがジーッとうちを睨んでた。

「許さないって言ったら?」
「・・・・・・ぇ…そ、それは・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・ハァ・・・・・・。言わねえよ」
「えっ」
「俺だってわかってるしな、おまえは剛が一番な奴なんだって」
「・・・・・・ごめん」
「本当に反省してるか?」
「しっしてますっ、心の底から反省してます!」

 見つめあう二人(笑)。

「許してもいいけど、ひとつ条件がある」
「条件・・・・・・」
「今ここで、おまえから俺にキスしたら許してやる」

 まーの言葉に思わず無言のまま後ずさるうち。冗談なんやろうかと思ってんけどまーの目がマジなんやもんよ。ここでまーにキス・・・・・・ひぇーーーっっっ。もう頭ん中ハリケーン上陸ってなくらいパニック。やってまーにチューやで?でける訳ないやんかっ。

「チュ・・・・・・チューやないとダメっすか?」
「だぁめ」
「マジでぇ〜?」
「マジで」

 うちの頭ん中では「チューをして許してもらう」「チューをせずにこのままバックれる」の2択が渦巻いてた。ここでまーファンなら一にも二にもなく「チューする」なんやろうけど・・・・・・マジで悩んだっちゅうねん。そやけど許してもらわんかったらこの後ごっつう寂しいやろうし、なによりも剛ちゃんが怖い。←そこかよ!悩むこと10分、覚悟を決めたで、覚悟を。

「・・・・・・わかった」
「おっ」
「その前に!・・・・・・目、つぶってや」
「・・・・・・えーっ、つぶるのかよ」
「お願いやからっ」
「・・・・・・はいはい」

 目をつぶったまーにジワジワと近寄るうち。ほんまになー、ドキドキもしてるけど泣きたい気分やったで。この辺りでこれは夢やってわかってたから「早く目ぇ覚めやがれ!」って心の中で叫びまくりさ。やけど・・・・・・夢は覚めず。5センチ向こうのまーの顔見ながら「まつげ、結構長いんや」とかいらんこと考えながら十字切ってたうち。まーファンの皆さん、申し訳ない。一瞬やけどやっちゃいました(笑)。マジで一瞬、疾風の如くサササッと。やった後猛スピードでまーから離れるうち。

「・・・・・・なに、今の」
「なにって・・・・・チュー、チューに決まっとるやろっ」
「おまえねぇ、キスっていうのはこんなもんじゃなくてだなぁ」
「口と口が接触するんがチューなんやから今のでも充分チューやんかっ」
「おまえはキスの仕方も知らないのか・・・・・・仕方ない」

 立ち上がって近寄ってくるまー。

「お兄さんがレクチャーしてやる」

 部屋の隅に追いやられてこれはまるで猫に追い詰められて逃げ場が無くなったネズミってな具合に。まーなんて楽しそうにニヤニヤ笑ってるし・・・・・・ちくしょー。

「さ、お嬢さん、たーっぷり教えてあげるからねー」
「さっ、坂本さんっ、ストップストップストーーーーップ!!!」
「聞こえないなぁ」
「坂本ーーーーっっっ!!!」

 ・・・・・・チーン、です(爆笑)。やられる寸前って所で夢から覚めて危機一髪やってんけど、「やめてくれーっ」っていう自分の声で目が覚めたんはナイショ(笑)。こんな夢・・・・・・もう見たくないっす。心臓に悪すぎる・・・・・・。しかし続きみたいな夢見たってことは光ちゃんバージョンもあるのか?・・・・・・・イヤだ〜〜〜〜っっ(涙)。