瞳の威力

 以蔵さんのメイキングと本編を見終わりました。最初はメイキングから見ようかと思ってんけど、やっぱとにかく本編が見たいってことでDisc1から堪能させていただきました。そして生で見た時と同様にダダ泣きしておりました(笑)。生で見ていた時はほとんどと言っていいほど双眼鏡を使って以蔵さんの表情や半平太の表情、おミッちゃんの表情などを追ってたんで、「ああ、こんな表情だったよね。瞳が覚えてる以蔵さんの瞳だ」 とまあそれはボタボタボタと泣きまくること泣きまくること(苦笑)。

 そして大阪公演の追加シーン。あのおミッちゃんが以蔵さんを待ってるシーンが収録されててとっても嬉しかったです。あのシーンがあることで、以蔵さんが本当に侍を捨てようとしてたことが垣間見えるもの。だからその後に「切りますか。切らせますか」と半平太に自分を切り捨てさせようとしたんだよね。半平太にとって自分がいらない人間なら、凄く悲しいけれど刀を捨てて違う道を歩もうと決めて。でも半平太の弱さを知って、こんな自分に己の弱さを吐露してくれたことにやっぱり自分にはこの人と共に歩む道以外ないと信じこんでしまった。ここが以蔵さんにとって最後の別れ道だったのに。

 個人的には千秋楽で捕縛された半平太と源兵衛さんのシーンも追加されてたら嬉しかったんですが・・・・・・贅沢は言いません。でもあのシーンがあれば源兵衛さんがどれだけ以蔵さんを見守ってくれてたかがわかって毒のシーンが際立つと思うんですよねえ。・・・・・・って贅沢はいかんです(笑)。

 そしてメイキング。剛ちゃんらしく考えながらひとつひとつ大切に紡ぎだす言葉がとても愛おしかった。男前過ぎて心臓が止まるかと思いました(笑)。剛ちゃんの言葉を聞きながら、本当にIZO という舞台は剛ちゃんにとって幸せで満ち足りた舞台だったんだなーと実感いたしました。もちろん観劇したみんなも最後には満ち足りておりましたものね。

 あ、粟根さんの問い掛けに思いっきり「そのとーりっす!!!!!!!!!」といいお返事をしたのはうちだけやないはず(笑)。そして西岡さんがスラスラと好きなシーンを語ってくれるものまたとっても嬉しかったです。一番はいのうえさんが「剛ちゃん」呼びだったのがくすぐったくて萌えたんですけど(笑)。

 明日も仕事から帰ったら見るです。ヴイコン始まるまで毎日見てるかも(笑)。