拍手のお返事

 ふと拍手のログを見てみたらついさっきコメント残してくれてる方がいらっしゃいまして。その方へのお返事と言う事でちょっとエントリ。

 コメントには名前がなかったんで誰かはわからんのですが。
 これを読めば「あ、自分だ」って思ってもらえるかなー。

 んっとですね、悩むのって大事やと思いますよ。悩む事って自分と向き合って答えを出すって事やと思うし。うちみたいに悩まないようになりたいって仰っていただけましたが・・・・・・うーん、うちも悩む時は悩みます。ただ、すぐに悩むことをやめちゃうんですね。自分と向き合うのが苦手なんです。これでも若い頃はちょっとのことで悩んでその悩みから抜け出せなくなってた時期もあるんですけど、ある時期から「悩んでも仕方ない、どうにかなるやろ!」とある意味開き直ってしまってからは深く悩まないようになりました。

 それに、うちの場合悩む時間が勿体無いって思ってるんですね。生きていられる時間を悩む事で消化したくないんです。悩んで解決するなら悩みますけど、結局答えなんて悩んでも出ないことが多いです。今までの経験上。
 うち自身で例えるなら「なんでこんな身体になっちまったんだろ」って悩んでも、なってしまったものは仕方ない。それじゃあどうやってこんな身体でも楽しく過ごす事が出来るだろうって考えた方が前向きだし楽しいと思うんです。病院に行くたび、正直ビクビクしてます。今度はなにを言われるやろう、まだうちの身体はギブアップしてないやろうかって。小心者ですから、自分は。でも、もしとんでもない爆弾を落とされたとしてもきっと「じゃあ明日から残りの時間をどうやって過ごそうか」と切り替えると思います。命の期限が出来るってのはすごく怖いことです。でもそのことでくよくよ悩んで時間を無駄にするより最期のその一瞬までどうやって自分が自分として生きて行くことが出来るかを悩む方がうちにとっては大事です。今までいろんな最期の一瞬に立ち会ってきました。だからこそ、残された時間を無駄に使いたくないと思うのかもしれません。

 あなたがどんなことで悩んでいるかはわかりませんが、ただ闇雲に悩むのではなくその悩みを一歩引いた位置から眺めてみませんか?どうしようどうしようと悩んでいると答えは見つかりません。その悩みを客観的な目でみることも必要です。最終的には開き直りが必要かもしれません。
 人という生き物はみんな大なり小なり悩みはあります。それをどう消化するのか、それはその人それぞれの方法があります。あなたが悩んで悩みぬいて答えを見つける人ならそれはそれでいいと思います。自問自答を繰り返して答えを見つけ出せるなら悩みが多い事に悩む必要はないと思います。でももしもそうでないなら、答えが出ていなくても悩むことを休んでみてはどうでしょう。そうする事によって違う観点からその悩みを見つめることが出来て答えが見つかるかもしれません。

 どうやれば悩まないようになるかの答えにはなってない気がしますが・・・・・・これがうちの答えです。ただ、悩まない方法を悩むなんてことは本末転倒ですからね。どんなことにも悩んでしまう、それもあなたという人を形成する一部ですから。そうして悩んだ事がもしかしたら何年後、何十年後かに実を結ぶかもしれません。悩んだ事によって後悔することだけはしないでいただきたいと思います。・・・・・・ってほんまに答えにもなににもなってなくてごめんなさい。