死線へ行く為には

 今日は仕事場の同僚が遅ればせの誕生日会を開いてくれたん。行ったんはカラオケ。仕事終わってからやったから1時間弱しかおらんかってんけど・・・歌いました(笑)。

 最初に歌ったんは「ありがとうのうた」でその次がリクエスト受けて「夢物語」、でいろいろとジャニーズ歌って次はどないしようかなーって思ってたらある一曲を発見。タイトルの後ろに「PVクリップ」ってあるんを見て即決で決めたわな(笑)。その歌は「出せない手紙」。久々に観たPVに思わず「剛ちゃーーーん♪」とマイクで叫んじまったよ(苦笑)。みんなに「ほんと海月ちゃんって剛くんのこと好きなんだねー」と笑われてしまった。ええ、好きですとも♪ここ数週間メディアで剛ちゃん観てへんかったから嬉かってん。

 今ビデオに撮ってたVVV6観てんねんけど剛ちゃん出てるやん!もう久し振りすぎて癒される〜〜ぅv。ほんまに禁断症状出そうやったからね。来週からは「学校」も始まるし、やっとこさV6三昧の日々が始まるわー♪もうすぐトニ舞台もあるし♪



 イラク抵抗勢力サラヤ・ムジャヒディン」に拘束されとった3人の日本人が解放されたね。北海道でそのニュース観てた家族の人たちの様子が映されてたけど、それ観てて「よかったなー」って思ったわ。殺されてるかもしれへんかってんもんね。

 ただなー、うちはこれに関しては結構冷めた見方してんねん。そら自分の家族が殺されるかもしれんって事で必死になるんはわかるんよ?やけど言わせて貰えば「考えが甘い」んやねん。実際今のイラクはどの場所におっても命の危険ってのは付いて回るんね。あの国に行くって決めた時点で「死」を覚悟せんとあかんかってん。民間人やから大丈夫やろ、なんて考えは平和ボケした日本人らしい考え方やけど実際現地の人間からしたら民間人も軍人もさして代わりあらへんねん。抵抗勢力にしたら民間人なんか軍服着てないスパイに見えるんやから。中東の友人もそう言うてたしね。

 うちはね、拘束されとった人たちが助かったんはええことやと思うんよ?やけど覚悟が出来てへんかった家族に対して呆れてしまうねん。そら心配よな。やけど死ぬか生きるかって言う時間を過ごしてる人たちの中へ自分の家族を送るんやからそれ相応の覚悟っていうんが必要やってん。

 うちがこんな事言うんは、実際にあの国に入った事があるからやねん。まあ、まだフセイン政権真っ盛りって時やったけどね。その当時でさえいつ殺されるかっていう不安は付き纏ってた。もちろん最初からあの国に行くつもりはなかったんよ?当時うちが雇ったガイドがあの国の人で一度行ってみないかって言うんで急遽予定変更して入国したん。そん時、電話とか一切でけへんで3日間日本に連絡取れへんかってん。心配してるやろーなーって思ってたけど、どうしようもあらへん。やっと連絡が取れたんはアンマンに帰り着いてから。ドキドキしながらオカンに電話したんやわ。そしたらうちのオカン、「よう生きてたねー」って涙ひとつ流さず言うたん。オカンはうちが中東に行くって言うた時えらい反対したんね。そやけどうちはどうしても行きたくて最後には「死んでもええんやったら行けばええよ」って言うて「私も覚悟決めた」って送り出してくれたんやわ。

 オカンが言うには個人の意思で行ったんやったらそれはその先どんな事が起ころうと個人の責任、家族もそれを容認したんやから仕方ないと諦めるしかないんやって。生きて帰って来ては欲しいけど危険地域に指定されとるところへ行くんやから死んでしもうたんやったら仕方ない、骨が帰って来たらそれで充分やって思って送り出してくれたんと。それ聞いてうちは親不孝な事してしもうたなーって思った。実際、銃を持った人が普通に歩いてる光景を目の当たりにして生きて帰れたら万々歳やなってほんまに覚悟したしね。うちが行った当時でそれやったんやよ?今のあの国の状況なんてもっと酷くなってるんやからある意味「二度と日本に戻れんかもしれん」、「二度とこの子と会えんかもしれん」っていう覚悟が絶対に必要やねん。

 メディアで3人のうちの一人の母親が謝ってたやん。うちはあれ見て胸が痛かったわ。きっと相当数の批判が来たんやろうなって。確かにあのパニック状態の家族のコメントは多少なりの批判はあるやろ。かと言うてそれを直接ぶつけるんは如何なもんやろうね。


 んー、なんやまた語ってもうた。うちの意見にいろいろと反感あるやろうけど、こんな風に思ってる奴もおるっちゅうことで読み流してやね。