夢の話その6?

 メントレSPを見ながら飯食った後、猛烈な眠気に襲われてちょっとだけのつもりでうたた寝してんけど、そん時にまた夢を見てん。出演者は剛ちゃん。またもやプチタイムリーなネタの夢やったよ(笑)。いやはや、うちってばなんて自分に都合のいい夢ばかりを見るんでしょーねー、うははは。
 ではRead more...に格納しときますんでお暇な方はおひとつどうぞ。・・・・・・ってか、そろそろ夢カテゴリ作っちまった方がええかなと思ったり。

&br;
&br;
''&color(#FF0000){● 夢の話その6くらい?};''~
 ボケーっと桜を見てるうち。どうやら場所は芸術ホール前の公園らしい。キレイやなー、なんて思いながら見てるといきなり誰かに頭をペチンと叩かれちまった。

「んぁ?」

 見上げてみるとそこにはちょっと眠そうな剛ちゃんが。

「こんな時間からなにやってんの、あんた」~
「こんな時間?」

 そこで時間軸が発生。それまでは時間なんて感覚なかってんけど剛ちゃんに言われて「ああ、まだ朝の6時かぁ」と認識すんねん。しかし朝の6時って早すぎるやろ(笑)。

「・・・・・・お花見?」~
「俺に聞ぃてんじゃねーよ(笑)。」~
「剛ちゃんこそこんな早い時間になんでここにおるん?」~
「散歩」~
「散歩?」

 多分「ありえねぇー」ってのが顔に出てたんやろうな、剛ちゃんに睨まれました(笑)。やって剛ちゃんが散歩やで?それも早朝に。やんねぇよなー(笑)。

「ところでどうなんだよ、感想は」~
「へ?」~
「舞台。・・・・・・観ての感想は?」~
「あらま、剛ちゃんってばうちなんかの感想が気になるんや」~
「ばぁか。おまえだけじゃねえよ、勘違いしてんな」~
「あ、そ」~
「どうだったんだよ」

 そっぽを向きながら聞いてくる剛ちゃん。

「うーんとねー、すげぇおもろい」~
「あ?それだけ?」~
「中島さんが剛ちゃんのために書き下ろしてくれた本やから剛ちゃんにピッタリなんは当たり前やんか?そやけどそれを考えんくてもマジでおもろかった」~
「どんな所がだよ」~
「んー、ひとつはアドリブやろ。あとは剛ちゃんの殺陣とセリフの言い回し方、表情、じゅんさんの存在感とか・・・・・・まあ全部やね」~
「ふーん」~
「あら、なんか不満でも?」~
「別に。ってかさ、お前ちゃんと他の人も観てたんだな」~
「・・・・・・なんで?」

 ニヤニヤ笑う剛ちゃんにちょっと嫌な予感が走る海月さん(笑)。

「だっておまえ、ずーーっと俺ばっかり観てたじゃん」~
「はいぃ?」~
「昨日の夜、おまえすげえ良い場所で観てただろ」~
「あ、確かに」~
「あそこってさ、舞台の上からもよく見えんだよなー」~
「・・・・・・マジ?」~
「まああのブロック自体がよく見えるんだけどな」

 剛ちゃんの言葉で今が5日の朝6時やと理解するうち。~
 確かに昨日のソワレはめっさええ席やった。~

「ずっと見てたって・・・・・・そんなん剛ちゃんが分かるはずあらへんやん」~
「なんで」~
「やってめっさ集中してたやろ、うちが剛ちゃんだけ観てたなんて確かめることでけへんって」~
「・・・・・・バレタか(笑)。」

 ウヒャって笑う剛ちゃん。

「けどさ、あんな席に座るんだったら前もって言っておけよな」~
「なんでよ」~
「・・・・・・」~
「ちょっと、なんでよ」~
「・・・・・・ビビンだよ」~
「へ?」~
「もっと遠い席にいると思ってる奴があんなに近くにいると調子狂うって」~
「またまたー(笑)。」~
「ま、嘘だけどな」~
「・・・・・・やな奴ー」~
「ウヒャヒャ、マジにとんなよ(笑)。」

 完全にからかわれております、海月さん(笑)。

「そうそう、おまえさー」~
「ん?」~
「泣き過ぎ!」~
「ふぇ?」~
「じゅんさんとかも『前の客席中央の子、よく泣いとるなー』って呆れてたぜ?」~
「・・・・・・マジですか?」~
「おぅ」

 いやいや、そんなことは絶対にありえないですから(笑)。さすが夢ですわ(笑)。

「あ、そうだ。剛ちゃんに聞きたいことがあってん」~
「ぁ?」~
「最後のカテコでさ、剛ちゃんニヤニヤ笑いながらセンターを振り返ったやん?」~
「・・・・・・ああ、あれな」~
「なにがあんなに可笑しかったん?」

 剛ちゃん、おかしそうに口の端を上げて笑いながらうちの髪をぐしゃぐしゃと掻き回しやがった。

「ちょっと!」~
「聞きたい?」~
「聞きたい!」~
「・・・・・・こいつ、俺に惚れ直しやがったなって思ったらおかしかったんだよ」~
「はぁぁ?」~
「だってさ、おまえ拍手してる時目がトローンってなってたしー」~
「なっ・・・・・・そ、そんなことないやん!」~
「いやいや、なってましたよお嬢さん。ウヒャヒャ」~
「なってなーーーい!!」

 しばらく「なった」「なってない」の押し問答(笑)。~
 ・・・・・・とは言え、確かにハートマークは浮かんでたかもしれん(笑)。

「おい」~
「な、なによ!」~
「おまえ、今日も見てくんだろ?」~
「・・・・・・そうやけど?」~
「席はどこなんだよ」~
「・・・1階L列やけど?」~
「フーン、そっか」~
「それがなんなんよ」~
「んー?べつにぃ(笑)。」~
「うわっ、なにその笑い方!感じわりぃー!」~
「あとはどこの席だよ」~
「どこって・・・・・・まあ、剛ちゃんからは見えない席やからええやん」~
「いいから教えろって」~
「・・・・・なんやねん、まったく」~
「お・し・え・ろ」~
「わかった、わかったからそう睨まんといてや!~
7日のマチネが1階O列上手、ソワレが2階E列。これで満足?」

 うちの言葉にウヒャヒャ笑って答えない剛ちゃん。一体全体なにがおかしいんだかわかんねえ(笑)。

「変な剛ちゃんやなー」~
「ぅるせぇよ」~
「そや、剛ちゃん」~
「ぁんだよ」~
「さっき言うてたこと、あれ当たってるわ」~
「あれ?」~
「ジンになりきってる剛ちゃん見てな、あーうちってばなにがあっても剛ちゃんが好きやねんなーって。うん、剛ちゃんの言うとおり惚れ直しちゃったわ」

 剛ちゃんの顔を覗き込みながらそんな事をさらりと言っちゃううちって・・・・・・(笑)。

「ばっ、おまえ頭がおかしいんじゃねーの!?」~
「うわー、剛ちゃんってば耳まで真っ赤になってるよー(笑)。」~
「・・・っ!」~
「かーわーいーーーっ♪」

 パチパチ手を叩いて喜ぶうち。

「・・・・・・じゃあな!」~
「あれ、帰っちゃうん?」~
「おまえと違って俺は忙しいんだよ!」

 こっちを見ようともしないで歩き出す剛ちゃん。そやけど耳が真っ赤なのは変わらずで(笑)。うちはそんな剛ちゃんの後ろ姿を見ながら大笑い。

「剛ちゃーん!」~
「・・・・・・」~
「今日の舞台もパワー全開でうちを惚れさせてねー!」~
「・・・・・・」~
「じゃないと浮気しちゃうからー(笑)。」

 と、剛ちゃんいきなり振り返ってビシッとうちを指差し。

「覚悟してろよ!」

 それだけを言って公園から出て行く剛ちゃん。~
 うちはケラケラ笑いながら両手を挙げて「ハーイ!」なんて答えてた(笑)。


 夢はここで終わってんけど、ほんまに都合のええ夢やわー(笑)。ってか今回の夢、うちってば剛ちゃんに勝っちゃってる?すごいです、すごいですねー(笑)。いつもはやられっ放しやのに最後に優勢に持って行くなんて・・・・・・気持ちいいぞー!